アスリートの方へ
筋力だけじゃない。
姿勢やバランスを整え、コアを活性化させ全身を機能的に使うことがパフォーマンスUPのコツ!!
長年の現場でのトレーナー活動により高い競技能力を発揮する選手は筋肉隆々な身体を持った選手ではなく、どんな体勢でも安定して動け、全身を連動させてしなやかに使える選手であることに気付きました。
従来ではウェイトトレーニングなど筋力強化をすることがパフォーマンス向上と直結すると考えられてきました。スポーツの動作を一つの筋肉で行うことは出来ません。脚を一歩踏み出すのにも全身の動きが伴います。それを単体の筋だけを動かして強化していくことだけでは不十分です。
身体というのは前側・後ろ側、左側・右側、上半身・下半身、内側・外側などすべて前後左右上下内外のバランスを保ちながら動作を行っています。どちらかの方向に非常に偏っている選手は、その偏った姿勢を安定させることで精一杯になりパフォーマンスどころではありません。
そういった選手はケガの発生率も非常に高くなってきます。特に身体の内側と外側、よく言われるインナーマッスルとアウターマッスルはバランスが非常に大切です。
ウェイトトレーニングでメインに鍛えるアウターマッスルは動作を行う(体幹や四肢を動かす)筋であるのに対しインナーマッスルは内部で関節を安定させる、いわば姿勢を安定させる筋です。ケガをする選手や動きがしなやかでない選手はこのアウターマッスルばかりが発達していてインナーマッスルが上手く働いていない選手が多く目立ちます。 要するに骨のつなぎ目である関節はグラグラしているのに力強く体を動かそうとしているような状態です。これではしなやかな動きは生まれずケガにもつながります。
インナーだけではダメです。アウターだけでもダメです。内外の筋バランスを整え、ある程度上下前後左右がバランスよく使えることが競技動作の中で筋力発揮能力を高め、パフォーマンスに要する力を存分に使える体になります。
どこか一つの部分だけを動かすのではなく、全身を効率よくバランスよく使える機能的な身体つくりがフィジケイドスタジオにはあります。本気でパフォーマンスアップを求めるアスリートは是非一度体験ください。